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iPod強盗 -- イヤホンは色つきの使用を! [ロンドン生活]

メーリング・リスト・サイトからの広告メールの中に、「無料で憧れの海外生活情報をダウンロード!」と言ううたい文句があった。日本人にとって海外留学や、海外生活をすることは、以前に比べるとだいぶ身近になってきた。大学の交換留学制度なども普及し、外国に留学をする人の数も圧倒的に増えた。

海外暮らしを経験した人の中には、往々にして「あこがれの海外生活」と海外生活の「現実」とのギャップに直面することも少なくない。外国では思いがけないことが起こる。言語や価値観、習慣などの違う国では、自分の安全は自分で守らなくてはいけない。この話は、タイ、デンマーク、英国、トルコと各国で日本語を教えてきたK河君が数日前ロンドンで遭遇した実話である。

3日前の昼下がり、ロンドン中心部で用事を終えたK河君は、29番のバスに乗った。ロンドンの滞在先であるロンドン北部へ向かうためだった。彼は愛用のiPodで音楽を聴きながら、2階建てバスの2階に座っていたという。停留所でバスが止まり、あたらしい乗客が2階に上がってきた。 K河君のとなりの席にも若い男が座り、話しかけてきた。

「今聞いてるのはiPodか?」。
「そうだ」。

彼が答えるや否や、若い男はK河君の顔面に2、3度頭突きを加え、彼のiPodを強奪。バスから素早く降りて逃走した。完全に不意打ちを食らったK河君は何が起こったのかもわからずぼう然とした。他の乗客が運転手を呼びにいったり、世話を焼いてくれたが、顔面に直撃打を受けた彼は負傷し、鼻から大量に出血した。

9年間の海外生活を送った彼だったが、今回のような事件に巻き込まれたのは初めてで、かなり参ったといっていた。彼曰く「iPodのイヤホンは白色のものが多く目立つ。iPod本体を隠していてもイヤホンの色でターゲットにされやすいのではないか」。K河君は黒色などのイヤホンを他に買って使うのが良いのではないかと話している。ニューヨークでもiPodをめぐって殺人事件が起きたりしているらしい。iPodユーザーだけでなく、日ごろからの用心を心がけたい。


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走行中、電車の扉をこじ開ける話 [ロンドン生活]

東京では地下鉄の扉が走行中に一斉に開くという珍事があったらしい。

ロンドンも負けてはいない。

今日乗ったBR(ブリティッシュレール=旧国鉄)のシルバーリンク(リッチモンドーストラトフォード間)での出来事。僕はウエスト・ハムステッド駅から東行きの最終電車に乗った。この区間の電車は、乗降時に乗客がドアの開閉ボタンを押して、ドアを開けるシステムになっている。このシステムは半自動ドアといって、日本でも寒冷地のローカル線などで採用されている。

途中駅で、20歳前後の青年が列車から降りようとして、ドアの開閉ボタンを押した。「OPEN」と書いてある円いボタンは、停車時に発光する仕組になっていて、降車が可能なことを示していたが、何度押しても開かなかった。けげんな顔をして何度もボタンを押し続けるばかりだ。

こういうの立ち居振る舞いはあまり地元のロンドン人らしくない。こういうことが起こりうることをみんな知っているので、「Fuck!」「Shit!」となどと一言いうか、もしくは何もなかったかのごとく冷静さを装いながら、急いで他の扉に移動し乗降する。それで万が一降車できなくても、文句を言い続ける前者も、冷静さを装う後者も、仕方がないと、どこかにあきらめる心積もりがある。青年は仕草にもどこか他の欧州人に見え、もしかするとこの街ではこういうことが起こりうるということを知らなかったのかもしれない。

さて、運転手が全ての扉を閉め、電車はゆっくりと走り出した。降りることのできなかった彼は困った様子でボタンを押し続けている。車両の中ほどには今風のヒップホップスタイルに身を固めた「ギャング風」の一団が座っていた。そのなかのひとりが急に座席を立って、扉に駆けつけてきた。彼は走り出した電車の扉を手でこじ開けはじめた。電車は減速するも、停車はしない。半分以上扉が開き、降りそこねた青年は、扉を開けた若者に礼を言い、電車からホームに飛び降りた。

電車でも、バスでも、減速しているとはいえ、多少のスピードが出ているものから飛び降りるのは技術がいる。青年はホームの上で大きく転倒した。それを見たギャングの一団は大笑いをはじめた。他の乗客は、青年がどうなったかには無関心で、窓をのぞき込むものもいない。何も起こらなかったかのような静けさの中に、ギャングの一団の笑い声と、何もなかったかのごとく加速をし始めた電車のモーター音が響いた。


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荷物発送終了 [ロンドン生活]

今日やっと荷物の発送が終わった。段ボール箱14箱!!! 結局4箱を航空便にした以外は船便にした。疲れた〜。


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シーシャ(水パイプ) [ロンドン生活]

今日は去年トルコで買ったシーシャ(水たばこ)の調子が悪いので、そっち方面に造詣の深いT造くんとエッジウェア・ロードEdgware Roadにいって来た。このパイプがちゃんと機能しないことについては、煙管の空気調節のための「銀玉」の大きさがあっていないなど、人によって諸説あったのだが、はっきりとした原因が分からなかった。中東系の人達が多く、水パイプを売っているところもあるということでエッジウェア・ロードに訊きに行こうというわけだった。

最初の店に行くと、あまりチェックもしないのに「壊れている」とか「どういう風に機能しているのかは私にも分からない」など、こっちの状態よりも新しいシーシャを売りつけるほうに熱心なエジプト系の若い女性達の攻勢に圧倒される。「まがい物をトルコでかわされた」という前提で話が進み、こっちは大ショック。強引に買わされてしまいそうなので(笑)もう一件の方に行く。

本当に壊れたものを買わされたのではないかという気になってきてへこむ。もう一件の方は良心的で、とりあえず「銀玉」を付け替え、シーシャ用のたばこと、煙管の頂点でたばこを燃やすための炭を買う。とりあえずは家に帰ってもう一度試してみよう。


今日買ったシーシャ用たばこは、ちょっと高めのアラブ首長国連邦(UAE)産の「ダブルアップル」

試してみると、うまく吸える! ぜんぜん問題ない。なんだパイプ自体には問題ないじゃないか! 以前買ったたばこが古くなっていただけのようだ。甘い匂いが煙と共に部屋中に広がる。うーん、最高!


うまそうに煙を吐き出すT造君


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自転車泥棒 [ロンドン生活]

部屋の前の欄干に施錠しておいた自転車。サドルと後輪の泥よけだけが盗まれていた。うちの建物は電子錠がついていて、建物の中には入れないようになっている。でもやっぱり、部屋の中まで持ってこないと完全には安心できない街か。今回を除くとロンドンでは自転車を過去2回盗まれた。こいつらは本当に大胆不敵である。ただでは帰らないというしぶとさ。2回とも大学構内で盗まれたが、分厚いチェーン錠ふたつを工事用の大型カッターで切断していた。

日曜日の朝、ロンドン東部のブリックレーン・マーケットの泥棒市に出かけると、10代の子供たちが、ぴかぴかの自転車に乗りながら、その自転車を売っている光景に出くわす。とにかくやりたい放題。僕の自転車もここで売買されたのかもしれない。

それにしてもロンドンはこの手のチンケなこそ泥が山ほどいる。台湾にいた時にも自転車を持っていたが、大型のチェーン錠をふたつつけておけばまずとられる心配はしなかったし、事実とられなかった。そう言う意味ではロンドンのモラルの低さには閉口するし、いったいどういう社会なんだと思う。イギリスを評して「英語がなければただの発展途上国」と言った友達がいたが、まこと言い得て妙だ。人種のるつぼも大いに結構だが、こういう基本的な道徳観念が養われていないのは、この国の初等中等教育が機能していない証拠となろう。我が国の反面教師としたい。

とはいえ、永年住むと、頭に来るのもつかの間。逆にロンドンのこそ泥の「執念」に恐れ入るようになる。そんなに根性があるなら、それを生かしてもっとしっかりとした仕事をすればいいのにと思うが仕様がない。本当に教育は大事だと思う(笑)。将来はこういう些細なことに煩わされない環境に住みたいものだ。「てやんでぇ。ほしけりゃくれてやらぁ」。


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ばたばた [ロンドン生活]

帰国のための引越がなかなか大変。友達に手伝ってもらったりしながら、ばたばたとやってます。とにかく本が多い。日本語の本が多いので、これ全部日本から持ってきたのかと思うとそれにもビックリしてしまう。


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8月6日 広島原爆忌で黙とう [ロンドン生活]

今日は広島原爆忌だ。イギリス時間8月6日午前0時15分、日本時間に合わせてロンドンの自室にて一分間の黙とうをした。うちの実家はお寺で、郊外ではあるが広島市内にある。8月6日は毎年法座(仏教の説法会)が開かれ、8時15分には梵鐘を打ち鳴らす習慣になっている。うちの寺では8月6日だけでなく、8月9日の午前11時2分(長崎原爆の投下時刻)と8月15日の正午(終戦記念日)にも、区役所からのサイレンと同時に梵鐘を打つことになっている。

こどもの時、僕の遊び場は寺の境内と墓地だった。いつのことか、墓碑の中に昭和20年8月6日という刻印が本当に多いことに気がついた。納骨堂の中には、戦後40年経っても引き取り手のない原爆犠牲者の遺骨があった。

爆心地から約10キロ離れているが、投下直後の爆風で本堂の窓ガラスが全部割れたという。うちの寺にも、焦土と化した広島市内中心部から多くの被爆者がある人は虫の息で、またある人は家族を背負って、一日、もしくは二日かけて歩いてきたという。全身やけどや、放射能障害で多くの人が本堂で息を引き取り、裏の小学校の校庭で火葬された。

18歳の時に広島を出た。以来いろんなところに住したが、若い頃は、広島以外の土地では広島長崎の原爆記念日を知っている人が圧倒的に少ないという事実に大きなショックを受けた。イギリスやフランスでも広島、長崎、そして原爆の知名度は驚くほど高い。ほとんど誰でも知っている地名ではあるが、実際に何が起こったのかを知っている人の数は、さらに少なく、日本の比ではない。

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BBC制作 HIROSHIMAを見て


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ロチェスター [ロンドン生活]

今日はこれから一泊二日で、大学のクラスメートをロチェスターRochesterに訪ねてきま〜す。


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決意その2 [ロンドン生活]


引越用に集めてきた段ボール箱。大阪市西成区のバタ屋さんを思い出す。

今日はカムデンタウンに引越用の段ボール箱をもらいに行った。カムデンのお店の人達は比較的フレンドリーで、僕が安心できる街のひとつだ。大量の段ボールを仕入れることに成功。最後のお店をでると、カムデンハイストリートからブラスバンドの演奏が聞こえてきた。おや、めずらしい。フランスと違って、ロンドンではあまりお目にかからないだけに近寄って聞いてみた。演奏してるやつらもいい顔しているし、今日はやけに天気も良い。トロンボーンやトランペット、太鼓やチューバが奏でるリズムに感動してしまう。吹奏楽ってなんでこんなに素敵なんだ!! やっぱり感動することをやって心を潤わさなくては。来年の夏までにはなんとしてもライフセーバーの資格を取るという決意を新たにしたが、今日新たな決意が。日本に帰ったらヤマハ音楽教室でも探して、トロンボーンを習おう。友達の占いによると、僕は来年は忙しい年になるらしい。その忙しさ、受けてたつ!!


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節目 [ロンドン生活]

北海道を去る時、そして台湾を去る時にも感じたのだが、どうもながく住んだ場所を離れるのはせつないものだ。7年間過ごした心のふるさと北海道、そして一年過ごした食い倒れの街台北とちがって、何かと自分とはそりのあわなかったロンドン。こんな街でも、ながく住んだら(なんと5年!!!)どこかに愛着というものが芽生えてくるのだろうか。

「切り替え」という言葉がふさわしいかもしれない。そしてそれは場所と時間が変わることで、いずれ自動的に切り替わる。それが切り替わってしまうまでがどうにもせつないのだ。

気がつけば7月も末になっていた。8月中旬に帰ると言っていたが、その時期って日本はお盆で、もう飛行機の切符とれないのではないか(笑)。「こんな街早く引き払いなよ」。一方でテロ事件に帰国をせかされるように、そして同時に、慣れきってしまったロンドンのこの時間の経ちかたが永久につづいてていくような、そんな感覚が同居している。


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